白嶺vivid

白嶺vivid

「ハクレイ酒造にない日本酒を、日本酒業界にない味わいを」
温めてきた想いと造り手の技術が形になった白嶺vivid

日本の伝統文化である日本酒が業界全体としては低迷している中、再度日本酒をいろんな方々に飲んでいただき盛り上げるために、昔ながらの「伝統的な美味しい日本酒」ではなく「伝統+αの日本酒」を造りたい、とハクレイ酒造の新たなメインブランドとなることを目指して誕生したシリーズです。

日本の幅広い食文化において、白嶺vividが追い求めたのは「酸味とキレのある日本酒」

日本酒に含まれる酸は、単なる酸っぱさだけではなく、香りや爽やかさ・ふくよかさ・旨味やコクなどにおいて非常に重要な働きをする要素です。
酸の使い方次第で日本酒の可能性は更に広がります。

そしてキレとは、日本酒を飲んだあとの余韻が爽やかである。
最初の飲み口が良かったとしても、甘さが口に残る・後味が苦い感覚がするなど、余韻で抱くイメージがその日本酒に抱くイメージを決定しているのではないかと考えました。

白嶺vividで実現したのは、多様な酸によりそれぞれ特徴がありつつも、いずれもキレが良く、自然と次の一口が進んでしまう日本酒であり、それぞれの色ごとに様々な料理とのペアリングにもマッチする日本酒です。

それぞれの味わいをシチュエーションや気分に合わせて

それぞれの味わいをシチュエーションや気分に合わせて

鮮やかな3種のカラーごとに異なる味わいに合わせて、食事のシーンをイメージし名前やラベルデザインを設計しております。 With passion!(赤) エネルギッシュかつエレガントなイメージから、甘酸っぱい甘口タイプ。 Live naturally(緑) 自然の森にいるようなイメージから、穏やかな中口タイプ。 Like the blue sky(青) 澄み切った青空のような爽やかなイメージから、キレの良いやや辛口タイプ。 3種を飲み比べ、自分好みを見つけたり料理やシーンに合わせてペアリング。 また、名前の意味やラベルで気分に合わせて選ぶのもおすすめです。

酒本来を味わえる無濾過原酒の採用

酒本来を味わえる無濾過原酒の採用

酒本来の旨みとコク、フレッシュな味わいを楽しんでもらう為、無濾過を採用。 醪(もろみ)を搾って液体の部分=日本酒と搾り粕=酒粕に分ける作業後、滓引き(おりびき)と言われる米や酵母などの小さな固形物である滓を分ける作業があります。 更に細かい滓を除去するための作業を「濾過」といい無濾過はその作業をせず、瓶詰めした日本酒を指します。 また、搾った旨味、香りをそのまま味わってもらいたく、アルコール度数や味わいを調整する加水作業はせず、酒本来の原酒にいたしました。 無濾過原酒は白嶺vividの本来の味わいを楽しめる造りです。

商品一覧

With passion! 純米吟醸 無濾過原酒(赤)

With passion! 純米吟醸 無濾過原酒(赤)

「全量白麹造り」による、ジューシーで甘酸っぱい赤い果実の味わい

目指したのは、甘酸っぱい赤い果実を彷彿とさせる「甘いのに、後に残らない。もう一口欲しくなるジューシーな日本酒」でした。 そこで杜氏が採用したのが「全量白麹造り」。 一般的な日本酒造りで使用する麹は「黄麹」を使うことが多いのですが、酸味を出すために焼酎によく用いられる「白麹(しろこうじ)」を全量使用しています。 白麹はクエン酸を多く作りだすため、酸味が強くなりますが、一方で甘みを出しにくい特徴があります。 果実を彷彿とさせる甘みを追及するため、杜氏の絶妙な発酵調整により、理想の甘みを引き出しました。 白麴造りによる爽やかな果実の吟醸香は清涼感が高く重さを感じない香りが特徴です。 また、日本酒業界でも珍しい「全量白麹造り」のお酒はハクレイ酒造でも「白嶺 vivid With passion!(赤)」のみ。 甘酸っぱい味わいは冷やして食前酒や食後酒、デザートワインのようにお楽しみいただけます。 杜氏が悩みながらも、技術と経験によりたどり着いたジューシーな甘みと酸味をぜひ、ご堪能ください。

造り
純米吟醸
精米歩合
60%
アルコール度
14度
味わい
甘口
目標値
日本酒度-20、酸度3、アミノ酸度0.6
希望小売価格
1800ml : 3,740円、720ml : 1,870円

Live naturally  純米吟醸 無濾過原酒(緑)

Live naturally  純米吟醸 無濾過原酒(緑)

フルーティーな白ワインのような酸味と甘み、爽やかな香り

Live naturally(緑)は和食に限らずどんな食事にもマッチする白ワインのような日本酒を目指しました。 白ワインは酸味が特徴で、前菜から始まり、魚や肉にも合わせやすい守備範囲が広いお酒といえます。 白ワインのフルーティーな香りと味わいを再現すべく、主要酸である「リンゴ酸」に着目し酵母は無数の種類がある中から「京都酵母:京の咲」を使用。 京の咲は「京都市産業技術研究所」が開発したリンゴ酸を多く生成することに特化した京都生まれの酵母。 また、日本酒造りで使用する「黄麹」とWith passion!(赤)でも使用した「白麹」をブレンド。 白麹による爽やかなクエン酸と黄麹の特徴である日本酒らしい米の旨味を取り入れることができました。 リンゴ酸・クエン酸由来の酸味による白ワインらしさと黄麹由来の米の旨味による従来の日本酒の良さが共存した、新しい日本酒となり様々な料理と組み合わせてお楽しみいただけます。 和食はもちろん、洋食の前菜らしいシーフードマリネやカルパッチョ、メインの鶏や豚の肉料理、バターが薫るクリーム系の料理に合わせてお召し上がりください。

造り
純米吟醸
精米歩合
60%
アルコール度
15度
味わい
やや甘口
目標値
日本酒度 +0、酸度2.2、アミノ酸度0.8
希望小売価格
1800ml : 3,740円、720ml : 1,870円

Like the blue sky  純米吟醸 無濾過原酒(青)

Like the blue sky  純米吟醸 無濾過原酒(青)

ハクレイ酒造伝統の辛口と、これまでにない爽快なキレとドライな後口

長年にわたり多くのファンに支持していただいているハクレイ酒造らしい味わいは、古くから得意とする伝統的な辛口。 その伝統的な辛口を残しつつもキレがよく、もう一口、更にもう一口と欲しくなるようなお酒を目指しました。 酒造りに酵母は必要不可欠ですが、酵母には無数の種類があり、用途によって使い分けます。 Like the blue sky(青)ではキレの良さを追求し酵母「AK12」を使用。 次の一口へいきやすいドライな後口のお酒となりました。 名前の通り気持ちのいい青空のような爽快なキレは関係者も納得の出来です。 一口飲んだ後の味わいがスッと引いていくので食事とも合わせやすく、日本酒好きの方から、普段は飲む機会が少ない方まで美味しく飲んでいただけるお酒です。 冷やして天ぷらや刺身など素材の味わいを活かしたおつまみ、料理と共にご堪能ください。

造り
純米吟醸
精米歩合
60%
アルコール度
16度
味わい
やや辛口
目標値
日本酒度+7、酸度1.8、アミノ酸度1.3
希望小売価格
1800ml : 3,740円、720ml : 1,870円

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